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【脱・おばさん体型】ぽっこり下腹・疲れやすさは「体幹」で変わる!元エステティシャンが教える見極め方と簡単習慣

ダイエット
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ふとした瞬間に鏡を見て「あれ、姿勢が悪くなったかも?」と感じたり、体重は変わっていないのに下腹だけぽっこり出てきたり……。
年齢を重ねるにつれて、こうした体のラインの変化や、なんとなく続く疲れやすさが気になりませんか?

実はそれ、年齢のせいだけではなく、体の土台である「体幹(たいかん)」の弱りが大きな原因かもしれません。

今回は、元エステティシャンとしての経験も踏まえて、大人の女性が知っておきたい「体幹」の話と、きつい筋トレなしで日常の中で整えられる習慣をご紹介します。

体幹とは何か?

「体幹を鍛える」と聞くと、腹筋を割るようなハードなトレーニングを想像するかもしれませんが、少し違います。

体幹とは、頭と手足を除いた「胴体部分全体」のこと。
お腹周りだけでなく、背中、腰、胸、お尻周りの筋肉までを含み、体の内側にあるインナーマッスル(深層筋)が重要な役割を果たしています。

この胴体部分がコルセットのように体を支えてくれるおかげで、私たちは重力に負けず、美しい姿勢を保つことができるのです。

体幹が衰えるとどうなる?

運動不足や加齢によって、この“天然のコルセット”が緩んでしまうと、体にはさまざまな不調や変化が現れ始めます。

姿勢が崩れて「反り腰」や「ぽっこりお腹」に

体幹が弱まると、内臓を正しい位置で支えきれなくなり、重力に従って内臓が下へ下へと下がってしまいます。

ここで、私がエステティシャン時代に気づいたことを少しお話しさせてください。

施術ベッドにお客様が仰向けで寝たとき、「腰とベッドの隙間」によく注目していました。
体幹がしっかりしている方は、背中全体がベッドに沈み込むようにリラックスできています。しかし、体幹が弱っている方は、力を抜いているつもりでも腰が浮いてしまい、手のひらが一枚すっぽり入ってしまうほどの「反り腰」になっていることが多いのです。

これは、お腹の力で体を支えられない分、無意識に腰や背中の筋肉だけで頑張って体を支えてしまっている証拠。
この状態が続くと、前側のお腹はどんどん緩んでぽっこり出てしまい、逆に後ろ側の腰はずっと緊張して痛くなりやすい……という悪循環が生まれてしまいます。

体のラインが崩れ、老け見えの原因に

筋肉量が減ると、どうしても体全体が「たるみ」やすくなります。
特に体幹などの大きな筋肉が使われないと、ただ太るだけでなく、だらっと締まりのない印象を与えてしまいます。

実は、体のライン崩れは筋肉の衰えだけでなく、普段身につけている「下着」も大きく関係しています。
「楽だから」とカップ付きインナーばかり着ていた私が、ハッとして下着を見直した話も、よかったら参考にしてみてください。

体幹を鍛えると良くなること

逆に言えば、体幹を目覚めさせるだけで、体は内側からみるみる変わっていきます。

代謝が上がり、冷えにくい体に変わる

私が13年間、たくさんのお客様のお体に触れてきて確信していることがあります。
それは、「痩せにくいとお悩みの方のお腹は、共通して冷たくて硬い」ということです。

脂肪がついているから柔らかいかと思いきや、体幹が使われていないお腹は血巡りが悪く、触れるとヒヤッと冷たくて、パンと張ったような変な硬さがあるんです。
逆に、年齢を重ねてもスリムな体型をキープされているお客様は、腹筋が奥の方でしっかり働いていて、施術前からお腹全体がポカポカと温かくて柔らかいのが特徴でした。

体幹を鍛えることは、体の中心に熱を生み出すストーブを置くようなもの。
代謝が上がり、じっとしていてもエネルギーを消費しやすい「痩せ体質」へと変わっていきます。

姿勢改善で“痩せ見え”ラインが作られる

体幹がしっかりすると、背筋がスッと伸びた美しい姿勢をキープできるようになります。姿勢が良いだけで、見た目年齢はマイナス5歳、体重も軽く見える“痩せ見え効果”が得られます。

内臓の位置が整い、便秘やむくみが軽減

内臓が正しい位置に戻ることで、圧迫されていた腸の動きも活発になります。お腹のハリが解消されるだけでなく、全身の巡りも良くなります。

ダイエット視点でみる体幹の重要性

ダイエットを成功させたいなら、食事制限よりもまずは「体幹」に目を向けるのが近道です。

骨盤が安定し、下半身太りの改善にもつながる

体幹が弱いと骨盤がグラグラと不安定になり、それを補うために太ももの前側や外側がパンパンに張ってしまいます。
体幹で骨盤をどっしりと安定させることで、下半身への余計な負担が減り、脚のラインもすっきりしてきます。

ただ、すでに「むくみがひどい」「セルライトが気になる」という場合は、体幹トレーニングと合わせて直接的なケアをしてあげると、より早く変化を感じられます。
下半身の巡りを良くするマッサージについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

脂肪を燃やす「抗重力筋」が働きやすくなる

重力に逆らって姿勢を保つ筋肉(抗重力筋)は、エネルギー消費が大きい筋肉です。体幹を意識することは、常にこのスイッチを入れている状態になるため、効率よく脂肪を燃焼できます。

日常生活の中で“勝手に体幹が鍛えられている行動”

「忙しくてトレーニングの時間がない」という方も大丈夫。日常の何気ない動作を少し変えるだけで、体幹トレーニングに変わります。

  • 歩く時に腕を大きく振る
    ダラダラ歩くのではなく、肩甲骨から動かすイメージで腕を後ろに大きく引いて歩いてみましょう。これだけで背中とお腹の筋肉が連動し、全身運動になります。
  • 座るときに“骨盤を立てる”
    デスクワークや食事中、椅子の背もたれに寄りかからず、お尻の骨(坐骨)を座面に突き刺すようなイメージで座ります。下腹に自然と力が入り、座っているだけでトレーニングになります。
  • 歯磨き中にお腹を軽く引き締める
    歯を磨いている数分間、おへそを背骨に近づけるようにお腹を薄く凹ませたままキープします(ドローイン)。簡単ですが、毎日続けるとお腹周りが確実に引き締まります。

簡単おうちトレーニング

余裕がある日は、自宅でできる簡単なエクササイズをプラスしてみましょう。回数よりも「どこの筋肉を使っているか」を意識することが大切です。

  • 30秒プランク(初心者は膝つき)
    うつ伏せになり、肘とつま先(または膝)で体を浮かせます。頭からかかとまで一直線になるようキープ。お尻が落ちないようお腹に力を入れます。
  • ヒップリフト
    仰向けで膝を立て、お尻をゆっくり持ち上げます。お尻と裏もも、下腹に効いているのを感じながら、骨盤を安定させます。
  • 立ったまま体幹ひねり
    足を肩幅に開いて立ち、下半身を固定したまま上半身だけを左右にねじります。テレビを見ながらでもOK。ウエストのくびれ作りに効果的です。

おわりに

エステティシャンとして多くの方を見てきましたが、本当に美しい体というのは、ただ細いだけでなく、内側から支える力(体幹)があってこそだと感じます。

体幹を整えることは、今のスタイルアップはもちろん、10年後も元気に動ける自分のための「未来への投資」でもあります。

まずは「座る時に骨盤を立てる」「歯磨き中にお腹を凹ませる」といった小さなことから始めてみてください。その積み重ねが、美しくしなやかな体を作ってくれるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました🌸

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