食べ過ぎてしまった翌日、体が重く感じるのは当然のことですが、焦る必要はありません。
食べたものが体脂肪として定着するまでには時間差があります。
翌日の体重増加の正体は、主に「水分(むくみ)」と「お腹に残っている内容物」だからです。
この、脂肪になる前にリセットする習慣については、以下の記事でも詳しく解説しています♪

今回は、「出す」プロセスを効率よく進めるために、私が積極的に選んでいるデトックス食材をご紹介します。
食べ過ぎ翌日のリセットは「便」と「むくみ」と「代謝」
翌日のリセットで意識すべきは、絶食することではなく、体内のお掃除をスムーズにする材料を届けることです。
- むくみケア:塩分過多で溜め込んだ水分を排出する
- 便のかさ増し:腸内の内容物を押し出す
- 代謝・消化サポート:食べたものをエネルギーに変える力を助ける
この3つの役割を持つ食材を、翌日の食事にうまく組み込むのが最短ルートです。
私が翌日にやるリセットの基本ルール
食材選びの前に、私が必ず守っている「食べ方のルール」を3つです。
元エステティシャンとしての経験上、これをベースにするだけで食材の効果が変わります。
① 味を薄くする(むくみ対策)
翌日は意識して「味付けを一段うすく」します。塩分が入ってくると、体は水分を手放してくれません。薄味にするだけで、体は余分な水分を排出しやすくなります。
② 水分は“こまめに”入れる
一気飲みは吸収されずに流れてしまうか、消化力を落としてしまいます。コップ1杯をこまめに飲む「ちびちび飲み」が、結果的に一番巡りが良くなります。
③ 食物繊維を“急に増やしすぎない”
普段あまり繊維を摂っていない人が、翌日にいきなり大量の野菜を食べると、ガスが発生してお腹が張ってしまうことがあります。「いつもの食事+少し」くらいが、胃腸に負担をかけない適量です。
おすすめ!デトックス食材13選
ここからは、私が実際にリセットで使う食材を目的別にご紹介します。
今回は「出す」だけでなく、代謝を助けるサポート食材も加えました。
便のかさ増し(不溶性食物繊維)
腸のお掃除役として、物理的に便の「かさ」を増やし、腸壁を刺激してくれるグループです。
- きのこ(えのき・しめじ・舞茸)
私の冷蔵庫の常備食材です。お味噌汁やスープに入れるだけでOK。低カロリーで噛みごたえもあるので、翌日の「なんとなく口寂しい」感覚も満たしてくれます。 - ごぼう(少量でOK)
食物繊維が非常に豊富ですが、アクが強いので量は控えめに。ささがきにしてスープに入れたり、薄味のきんぴらにして「繊維の足し算」に使います。 - もち麦 / オートミール
炭水化物を完全に抜くより、少量の良質な穀物を入れたほうが、便を押し出す力になります。白米にもち麦を混ぜるか、オートミールをお粥にするのが胃に優しくておすすめです。
お通じをやさしくサポート(可溶性食物繊維・発酵食品)
便を柔らかくしたり、腸内環境を整えてスムーズな排出を助けるグループです。
- 海藻(わかめ・めかぶ)
水溶性食物繊維が豊富。お腹の中でゲル状になり、便をスルッと出しやすくしてくれます。汁物に入れると「薄味でも出汁が出て満足感がある」のもメリット。 - りんご(加熱もおすすめ)
ペクチンが豊富。生のまま食べると冷える人は、レンジで温めて「焼きりんご風」にするのがおすすめ。翌日のデザート枠に最適です。 - キウイ
かなりのおすすめ食材です。キウイ(特にグリーン)は食物繊維が豊富で、1日2個程度食べることで排便のリズムが整うと言われています。洗って皮ごと食べるのがおすすめ! - プルーン(ドライ or 濃縮)
鉄分補給だけでなく、ソルビトールという成分が自然なお通じを促します。ヨーグルトに1〜2粒混ぜるだけで十分です。 - ヨーグルト / 納豆
翌日は胃を休めつつ、腸内細菌のエサになる発酵食品を。納豆はタレを少し控えめにして塩分調整を忘れずに。
むくみ取り(カリウム多め・水分多め)
余分な塩分(ナトリウム)を体の外に出してくれる「カリウム」を含む食材です。
- きゅうり・トマト
そのまま食べられる便利なカリウム食材。「味が濃いものを食べすぎたな」という時は、サラダにきゅうりやトマトを多めに添えるのが有効です。 - バナナ
手軽にカリウム補給ができます。甘みもあるので、お菓子を我慢したい時の強い味方になります。
代謝・消化サポート(酵素・ビタミンB群)
ここが意外と大事なポイント。「食べたものを燃やす・分解する」のを助ける食材です。
- 大根(大根おろし)
大根には消化酵素が豊富に含まれています。胃もたれしている時や、炭水化物を食べすぎた翌日は、生のまま大根おろしにして食べるのがおすすめ。消化を強力にサポートしてくれます。 - 豚ヒレ肉 / 豆腐(ビタミンB1)
糖質の代謝を助けるビタミンB1が含まれます。「お肉なんて食べていいの?」と思うかもしれませんが、脂質の少ない部位や豆腐ならOK。食べたご飯やパンをエネルギーに変える着火剤のような役割です。 - グレープフルーツ
香りの成分が交感神経に働きかけ、代謝スイッチを入れると言われています。さっぱりしているので、食欲がない朝にも適しています。
翌日のリセットメニュー(朝・昼・夜)
これらを組み合わせた、私の「鉄板リセット献立」がこちらです。
- わかめ+豆腐+きのこの味噌汁(出汁を効かせて味噌は少なめ)
- キウイ または グレープフルーツ
- 白湯
朝は「固形物少なめ」で胃を休ませつつ、温かい汁物とフルーツで酵素を取り入れます。
- 白身魚のスープ(またはコンビニのサラダチキン)
- もち麦ごはん少なめ(またはオートミール粥)
- 大根サラダ(ノンオイルドレッシング)
お昼はエネルギー補給。大根の酵素と豚肉のビタミンB1で、代謝のスイッチを入れます。
- きのこたっぷり湯豆腐(ポン酢は大根おろしと共に)
- めかぶ
- 温かいお茶(ノンカフェイン)
夜は消化の良いものを。湯豆腐で体を温め、めかぶで翌朝のお通じの準備をします。
【私の体験談】おすすめしない方法
ここで、私の失敗談もお話ししておきます。
「早く体重を戻したい」「お腹をへこませたい」と焦るあまり、無理な方法に頼った結果、逆に体調を崩してしまった経験です。
1. 韓国の「Deep Water(ディープウォーター)」
SNSで「飲むだけでドバドバ出る」「最強のデトックス」と話題になったので試してみました。
結果、出たのはいいけどその後便秘気味に。
飲んで数十分後に、お腹がゴロゴロ。
腹痛でトイレへ駆け込むとかは無いけど、ひたすら違和感が続きました。
最終的にはシャバシャバの水が出て、半日は自宅から出られませんでした。
- 私の体感
- もはや「デトックス」という優しい言葉では片付けられない威力でした。全ての予定をキャンセルすることになり、出し切った後は脱水気味でフラフラ。翌日はむくみも酷かったです。
- なぜダメだった?
- あとで調べると、成分(高濃度のソルビトールやラクツロース)が、腸内に無理やり水分を引き込んで便を出す「下剤」に近い設計でした。イベント翌日のリセットとして使うには、あまりにリスクが高すぎます。
2. 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
「脂肪を落とす漢方」として有名なので、ダイエット目的で飲んでいた時期がありました。
結果、食べたら下してしまうようになりました。
飲んでいる間はお通じが増えるのですが、それが「健康的なスッキリ感」ではなく、常にお腹がギュルギュルしている不快感がありました。
さらに怖かったのが、「飲むのをやめると、自力で出せなくなった」ことです。
- 私の体感
- 私のように「もともと便秘体質ではない(出る時は出る)」タイプが飲むと、効きすぎて下痢になったり、必要なミネラルまで出てしまって体がだるくなりました。
- なぜダメだった?
- 漢方とはいえ、立派な「薬」です。これは体力があり、お腹に皮下脂肪が多く溜まっているタイプの人に向けたものです。「食べ過ぎたから」という理由だけで飲むのは、リセットどころか体調不良の入り口でした。
まとめ|“出す”より“整える”が早い
食べ過ぎた翌日のリセットは、一発逆転を狙うよりも、以下の4つの視点で食材を選ぶのが一番確実で、デメリットもありません。
今回のポイント
- かさ増し(きのこ・穀物)
- お通じサポート(発酵食品・フルーツ)
- むくみ取り(カリウム野菜)
- 代謝アシスト(酵素・ビタミンB1)
体が求めているのは、薬で無理やり出すことではなく、元の巡りに戻るための「正しい材料」です。
もし、「今回のリセットだけじゃ追いつかない」「もっと根本的に体を整えたい」と感じるようであれば、計画的なファスティングを取り入れてみるのも一つの手です。
正しいやり方については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました🌸



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